
これに関連して、そもそも安く、おいしい水を飲むなら、ウォーターサーバーではなく浄水器でもいいのではないか?とお考えの方もいるでしょう。
浄水器を使用することで得られるメリットもいくつかありますが、ウォーターサーバーと比較すると、劣る点はいくつかあります。
当ページでは、ウォーターサーバーと浄水器のメリット・デメリットを比較し、あなたに合うのがどちらか分かるように比較しながら、ご紹介していきます。
その際、価格、衛生面、安全といったあなたが気になるウォーターサーバーの項目について徹底的に比較しました。
それでは、ウォーターサーバーと浄水器の比較について詳しくみていきましょう。
浄水器?ウォーターサーバー?あなたが選ぶべきはどっち?

それでは、さっそく浄水器とウォーターサーバーの違いについて比較していきます!
まず、浄水器についてですが、実は、なんと5種類もあり、各タイプを比較すると、コストや設置スペースは変わってきます。
ただ、コストについては、ウォーターサーバーと比較すると浄水器は価格が安価な分、レンタルすることも出来ますが、購入される方が多いです。そのため、ここでは浄水器を購入した際の価格についてご紹介していきます。
まずは、比較するうえで重要な種類についてです。
種類
蛇口直結型
据え置き型
水栓一体型
ビルトイン型
ポット型
ここでは、この中でもユーザーがつかっていることの多い、蛇口直結型と据え置き型とビルトイン型について詳しく比較していきます。また、これらをウォーターサーバーと比較した際の違いについてもご紹介していきます。
この中でも、蛇口直結型は、価格も1,000円~と、浄水器同士で比較してもお手頃なことや、つけるだけで利用できることから、浄水器を利用している人の3分の1のシェアを誇るなど、他の4種類と比較してもダントツで人気です。
また、名前の通り、蛇口にとりつけるタイプのため、他の浄水器と比較してもスペースを必要としません。
ウォーターサーバーをサイズの面で諦めている方には、朗報ですね。
次に、据え置き型は、流しの近くにおき、蛇口の先端と連結して使用します。サイズ自体は浄水器の中で比較しても大きい方ですが、卓上型ウォーターサーバーと比較すると同じくらいです。この据え置き型は、フィルター機能も高性能のものが多いため、価格が数万円、と比較的高価なことが多いです。
ビルトイン型は、シンクの下に設置して使うタイプです。他の浄水器と比較するとサイズとしては大きいですが、流しの下に設置するため、ウォーターサーバーと比較すると邪魔に思うことは少ないのではないのでしょうか。値段は、2万円~10万円と、こちらも比較的高価です。
しかし、先程も述べましたように、この価格は購入した際の値段であるため、基本的にレンタルするウォーターサーバーと違い、サーバーの違約金や、ウォーターサーバーのようなレンタル価格などがかかることはありません。
しかも、浄水器は、ウォーターサーバーと違い、水道水を使用しています。
そのため、水道代のみしかかからず、水の価格は、ウォーターサーバーと比較して格段に安いです。
さらに、サイズもコンパクトなことから、ウォーターサーバーを設置するスペースがない、という方におすすめです。
以上、ウォーターサーバーと比較すると、価格の面とスペースの面では、浄水器はかなりお得だと言えます。ただ、ウォーターサーバーは、毎月お金がかかる分、サポートが厚いという安心点もあります。
いくら浄水器の価格が安いとしても、衛生面についてウォーターサーバーのように、充分に考慮されていなければ、安心できないものです。
次項では、衛生面についてウォーターサーバーと浄水器を比較していきます。
衛生面で見る、ウォーターサーバーと浄水器の比較

前項では、料金についてウォーターサーバーと浄水器を比較しました。
ここでは、実際に使用する際に重要な衛生面について、ウォーターサーバーと浄水器の違いを比較していきます。
そもそも、浄水器は、内部に汚れをせきとめるフィルターを持っています。このフィルターが、浄水器の衛生面の全てです。
フィルターを水道水が通過することで汚れを取り除きます。フィルターには、主にどの浄水器を比較しても、活性炭が使われます。
ここで、ウォーターサーバーと比較すると重要なのは、衛生面を保つためには、フィルターを汚れがたまるたび交換する必要がある、ということ。
もし、ここでフィルターを交換しないと、通常のフィルターと比較すると、汚れがたまりすぎてフィルターを通過して出てきてしまう場合があり、衛生的にも問題です。
これは、非常に重要な問題であり、もし、汚れが通過して出てきてしまっていたら、通常の水道水と衛生面で比較した際に、より汚い水を飲んでいる、ということに。
なぜなら、浄水器のフィルターにたまった汚れとして、水道水本来の汚れの他に、水道水と浄水器が接触していることにより生じた汚れもあるからです。
もちろん、ウォーターサーバーを比較しても、常に水と接触はしている点は同じですが、これは各メーカーが消毒した水であり、衛生面は綺麗に保たれています。
そのため、水道水と比較してウォーターサーバーでは、衛生面の不安は少ないです。
この点で、ウォーターサーバーは浄水器と比較すると衛生面に優れています。
浄水器のフィルターは、水の臭いのもととなる塩素臭や、有害物質のトリハロメタンなどはウォーターサーバー同様に取り除くことができます。しかし、根本的な臭いの原因であるカビ臭は、浄水器のフィルターではウォーターサーバーと比較すると、基本的に取り除くことができません。
浄水器と比較すると、ウォーターサーバーはこの臭いの原因も取り除ける、という強みがあり、衛生面も安心です。
この点でも、ウォーターサーバーは浄水器と比較すると衛生面に優れています。
浄水器を使用する場合、臭いを抑えるためにもこまめにフィルターを交換しなければいけません。
以上、ここでは、ウォーターサーバーと浄水器を比較した際の衛生面をみてきました。
この衛生面に付随するウォーターサーバーの問題としては、放射能が含まれていないかどうか、というものがあります。
次項では、そんな放射能について詳しく見ていきましょう。
放射能が、本当に含まれていない根拠

前項では、衛生面について浄水器とウォーターサーバーの比較をご紹介いたしました。
ここでは、放射能の観点からウォーターサーバーと浄水器を比較していきましょう。
ウォーターサーバーの水は、天然水からRO水までいろいろありますが、もとを正せば自然の水ということ。
ただ、ウォーターサーバーに用いられる水は、自然の水は自然の水でも地下水が用いられています。この地下水は、自然の水と比較しても、何百年というかなり長い時間をかけて流れるようになったものであり、放射能を含む確率は低くなります。
これと比較して、浄水器は自然水がろ過されてすぐの水道水を使用しています。この水道水は自然水をろ過してからの期間も短いため、放射能を含む危険性も高いです。
また、ウォーターサーバーは一定期間ごとに放射能を含んでいるかどうかの検査がおこなわれています。
しかし、水道水には、ウォーターサーバーと比較した際の同等の検査がありません。
放射能が含まれているかどうか、というのは数値でしか判断できないため、この検査が行われているかどうか、というのは、放射能が含まれているかどうかを比較する点で、とても重要です。
また、浄水器と比較して、ウォーターサーバーは水の種類を選択でき、この中でもRO水は、網目がかなり細かいため、放射能が通過することは出来ません。
これに対して浄水器のフィルターは、ウォーターサーバーのRO水のフィルターと比較すると粗いため、放射能物質が通過してしまいます。
そのため、原水に放射能物質が含まれていた場合、蛇口から出てきてしまいます。
しかし、先程も述べましたように、水道水では明確な検査結果の情報にアクセスできないことから、浄水器を使用した際の放射能の有無について完璧に判断ができません。
よって、安全点を考慮するなら、ウォーターサーバーと浄水器を比較するとウォーターサーバーの方が優勢です。
以上、ウォーターサーバーと浄水器を比較した際のポイントをまとめますと、価格やサイズにこだわるなら、浄水器がおすすめですが、衛生面や安全にこだわる方には、ウォーターサーバーをおすすめします。
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